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運動能力と歯

 歯は生きるためだけではなく、運動能力と密接な関わりを持っています。咬合力(咬み合わせる力のこと)の強い人はあらゆるスポーツにおいて咬合力の低い人より勝っています。

 その為に歯並びを改善させてたくさんの歯が接触できるようにします。そうすることによって一本、一本の歯の負担は軽くなりますから、全体としては大きな咬合力が得られ、運動能力が高まります。

知的能力と歯

 また、IQの高い人は咀嚼力(噛み砕くこと)が高いことが分かっています。歯並びをよくし、咬み合わせをよくすると上下の歯はよく接触するようになります。すると咬み砕く力が高まり脳への刺激がよくなります。

図1 図1: IQの高い人は咀嚼力が大きい。固いものを食べている児童のほうが軟らかい食べ物を摂っている児童よりIQが高く、固いものを食べ続けると、経年毎にIQが高まることを示すデータです。(デンタルハイジーンより抜粋)
図2 図2: ラットの実験で固形食を食べさせたラットの方が粉末食を食べさせたラットより寿命が長い事を示すグラフです。人間に当てはめると健康な歯が具合の良い入れ歯を入れている人のほうが固い食べ物を摂りやすく、結果として長生きする可能性を示唆するデータです。(デンタルハイジーンより抜粋)

  このように咬合力も咀嚼力も大切な咬み合わせの機能ですが歯並びの悪い人は咬合力、咀嚼力共に歯並びの良い人から比べると劣ります。どちらも歯列の矯正をすることでこれらの能力は回復し、向上させることが出来ます。

 高齢化や生活習慣の変化と共に認知症になる人が増えていますが、歯を抜いて放置すると更に悪化します。自分の歯でしっかり咬むことによってこの予防にも効果が上がることが様々な動物実験で分かっています。

 また、当院の往診先の高齢者の中で軽度の認知症や歩行障害があっても咬み合わせを改善したり、新しい入れ歯を入れると咬む機能が改善されて認知症や歩行困難が改善されたり、歩行補助具の必要がなくなる人も出ます。

 こういう症例を通して咬むことが運動能力や知能と密接に関係しているか理解できます。これは当院の特徴的な治療です。

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