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歯をより深く知るために
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エッセイタイトル「すなお」
2005年11月12日
医学博士・歯科医師 林 春ニ


 過ぎたことをくよくよするタイプの人がいるかと思うとその逆で物事に全く頓着しない人もいます。どちらにしても極端な人は困りますが本当は平常心で対応していければそれが一番です。

 くよくよしたってどうにもならないことはいくらでもあります。
 いくらでもあることに振り回されるより、振り回されないこと、つまりこれからのことに集中したほうが良いと思うのですが、それが分かっているのにうまくいかないから困ります。

 くよくよする人は過ぎたことに不思議なくらいこだわり、悩みます。

  過ぎたことは既に起こったことですから当然結果が出ているはずです。

 その結果がよくないから気になるのです。それが証拠に気に入る場合に気にする人はいません。
 それほど気になるなら命がけでやればいいのにそれほどはしないのです。だから気になるのです。
どんなに苦にしても出た結果が変わるわけではありません。ですから、あきらめるか受け容れるかしかないのです。変わらないことをくよくよしてもどうにもならないのです。

 どうにもならないことをどうにかしようとする人をわがままと言います。それでも出てしまった結果はどうにもならないはずです。

  潔く素直に受け容れるしかありません。

そしてこれからのことに全力投球すればいいのです。
どうにもならない過去に振り回されているよりも、これからのことに生かしていくほうがずっと楽なはずです。そして、気分がいいのではないでしょうか。